空間図形 — 体積と表面積
立体の公式は、丸暗記だけで進むとすぐ混ざります。 見る場所を分けると整理しやすくなります。 体積は「底面積が高さ方向にどれだけ積み上がるか」、表面積は「外から見える面の面積を全部足すこと」です。
角柱や円柱は、同じ底面がまっすぐ積み上がるので、体積は底面積 高さです。 角錐や円錐は、同じ底面・同じ高さの柱の になります。 球は半径だけで大きさが決まり、体積は 、表面積は です。
触ってみる — 寸法と数値が連動する
立体の種類を切り替え、半径・高さ・底面の一辺を動かしてください。 体積 と表面積 が同時に変わります。 同じ高さを大きくしても、柱では体積がそのまま増え、球では高さではなく半径だけが効く、という違いも見えます。
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体積 、表面積
近似: ,
公式は、どの面を数えているかで読むと覚えやすくなります。 円柱の表面積 は、上下の円が 枚、側面を広げた長方形が「円周 × 高さ 」という意味です。 角錐や円錐では、側面の三角形や扇形を足すために、斜めの長さも必要になります。
理解チェック
式で確かめる
動かして掴んだ感覚を、式と言葉で確かめます。間違えても、ヒントと解説で戻れます。
確認 1 / 3
半径 、高さ の円柱の体積を と表すと、 はいくつですか?
確認 2 / 3
底面が一辺 の正方形、高さ の角錐の体積はいくつですか?
確認 3 / 3
半径 の球について、体積と表面積の組み合わせとして正しいものは?
章末チャレンジ
円柱の半径と高さを動かして、体積と表面積の両方を目標値に合わせてください。 体積だけ合っていても、表面積が違うならまだ別の円柱です。
いまの体積 いまの表面積
執筆・監修: 中野竜之介(北海道大学大学院 数学専攻 博士課程・専門: 特殊関数論と代数幾何の交わり)
最終更新: 2026-07-05