y=ax2 のグラフは放物線です。
a が正なら上に開き、負なら下に開きます。
また、∣a∣ が大きいほど幅はせまく、∣a∣ が小さいほど幅は広く見えます。
二次方程式の解は、グラフで見ると x軸との交点です。
たとえば ax2+c=0 は、放物線 y=ax2+c が x軸と交わる場所を探すことと同じです。
交点が 2個、1個、0個に変わる境目を、判別式 D の符号と合わせて観察します。
y=x2−2x2−2=0D=−4ac=8 a=1 なので上に開きます。∣a∣=1 なので標準の幅です。D=8>0 なので x軸と 2点で交わります。解は x=−1.41,1.41 です。 a は y=ax2 の開く向きと幅を決めます。上下にずらした y=ax2+c では、x軸との交点が方程式 ax2+c=0 の解です。
式で確かめる
動かして掴んだ感覚を、式と言葉で確かめます。間違えても、ヒントと解説で戻れます。
確認 1 / 3
y=3x2 と y=31x2 を比べると、幅がせまいのはどちらですか?
確認 2 / 3
−2x2+8=0 の解はどれですか?
確認 3 / 3
a>0、c>0 のとき、ax2+c=0 の実数解について正しい説明は?
操作チャレンジ
放物線を目標のグラフに重ね、x軸との交点が指定された解になるようにしてください。
係数 a と定数項 c の両方を調整します。
現在は 1.5x2−2=0、D=12 です。 目標: 緑の y=x2−4 に重ね、方程式の解を x=−2,2 にする。 執筆: 榎本颯斗 / 監修: 中野竜之介
中野竜之介: 北海道大学大学院 数学専攻 博士課程・専門: 特殊関数論と代数幾何の交わり
数学レビュー協力: 北町晃洋・野田一成・木村敏樹
最終更新: 2026-07-05
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