関数 = 入力を出力へ運ぶ機械
微積分は「関数を調べる学問」です。ところがその主役の関数を、 多くの人は「 という式」としてしか見たことがありません。 このコースでは関数を入力を放り込むと出力が出てくる機械として扱い、 しかもグラフごと手で動かせる対象にします。まず動かしてみましょう。
触ってみる
薄い線が元の です。スライダー a と b を動かして、 青い曲線がどう変形するかを観察してください。
種明かし
- a(中に掛ける): — グラフが横に伸縮します。 なら波が2倍細かく(圧縮)、 を負にすると左右が反転
- b(外に足す): — グラフが縦に平行移動します
規則はひとつだけ:
が右に3ずれる(左ではなく!)のも同じ理屈で、 「中の が3だけ損をするので、追いつくために横軸が3遅れる」からです。
試してみよう
- をゆっくり 0 に近づけてください。波がどこまでも間延びして、 で水平線に潰れます
- と を見比べてください。(奇関数)が目で見えます
理解チェック
のグラフは、 をどう変形したものでしょうか?
答えを見る
横に 倍圧縮(波が2倍細かい)してから、上に 1 平行移動です。 上のスライダーで にして確かめてください。