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定義・定理・公式まとめ

高校数学の学び直しコース

レッスンで手を動かして体感したことを、いつでも引ける形にした知識の地図です。 気になる項目があれば、リンク先のレッスンでもう一度図を動かして体感し直せます。

1章 関数 — 入力と出力の対応を見る

関数 = 対応のルール

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y=f(x)y = f(x)

入力を入れると出力が返ってくる機械。式より先にグラフという「顔」を見る

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二次関数の頂点形

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y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + q

頂点をドラッグすると式のその部分だけが動く。p,qp,q は頂点の住所

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判別式

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D=b24acD = b^2 - 4ac

放物線と xx 軸の交点の個数を、グラフを描かずに数える道具

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区間内の最大最小

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最小の場所は 左端 → 頂点 → 右端 の順に乗り換わる

頂点と区間の位置関係を1枚の図に描けば場合分けは自動で出てくる

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2章 三角比 — 直角三角形から始める

sin・cos・tan は比の名前

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sinθ=高さ,cosθ=底辺\sin\theta = \text{高さ},\quad \cos\theta = \text{底辺}

斜辺を1に固定した直角三角形の、辺の比につけた名前

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測量の一次式

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高さ=距離×tanθ\text{高さ} = \text{距離} \times \tan\theta

木に登らなくても、距離と見上げ角だけで高さが出る

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三角比の単位円への拡張

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cosθ=x,sinθ=y\cos\theta = x,\quad \sin\theta = y(単位円上の点)

直角三角形の外へ引っ越すと、鈍角にも比が定義できる

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余弦定理

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c2=a2+b22abcosCc^2 = a^2 + b^2 - 2ab\cos C

ピタゴラスの定理に角度の補正項がつく。C=90°C=90° で元に戻る

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3章 三角関数 — 単位円が波を生む

単位円が波を生む

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y=sinθy = \sin\theta(単位円上の点の高さ)

円周上の点の高さを横に流すと波になる

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ラジアン(弧度法)

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360=2π360^\circ = 2\pi

半径1の円を、弧の長さで測った角度

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波の3つのつまみ

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y=Asin(ωx+φ)y = A\sin(\omega x + \varphi)

振幅・角振動数・位相を触ると波の高さ・詰まり具合・スタート位置が変わる

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加法定理

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sin(α+β)=sinαcosβ+cosαsinβ\sin(\alpha+\beta) = \sin\alpha\cos\beta + \cos\alpha\sin\beta

α\alpha 回してからさらに β\beta 回す」回転の合成を成分で書いただけ

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三角方程式の解の対称性

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sinx=k    x=θ, 180θ\sin x = k \iff x = \theta,\ 180^\circ-\theta

水平線と単位円の交点は yy 軸について対称

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4章 指数関数 — 倍々の世界

指数関数の3つの性格

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y=axy = a^x

a>1a>1 で爆発、a=1a=1 で一定、0<a<10<a<1 で減衰

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指数法則

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am×an=am+na^m \times a^n = a^{m+n}

掛ける回数を足すだけ。負の指数・0乗もこの法則を守った帰結

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半減期のモデル

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=100(12)t/T\text{量} = 100 \left(\dfrac{1}{2}\right)^{t/T}

時間を年数でなく「半減が起きた回数」で数える

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e の定義(連続複利の極限)

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(1+1n)ne=2.71828\left(1+\dfrac{1}{n}\right)^n \to e = 2.71828\ldots

複利の分割をどこまでも細かくすると、ある数に頭打ちする

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5章 対数関数 — 桁の目盛り

対数は指数の逆読み

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logax=k    ak=x\log_a x = k \iff a^k = x

aa を何乗すると xx になるか」を返す

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常用対数は桁数のものさし

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log1010n=n\log_{10} 10^n = n

アリから地球までを同じ軸に等間隔で並べる目盛り

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対数法則

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log(MN)=logM+logN\log(MN) = \log M + \log N

掛け算を足し算に変える。累乗は logMk=klogM\log M^k = k\log M で掛け算に変わる

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片対数グラフ

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y=abxlog10y=log10a+xlog10by=a\cdot b^x \Rightarrow \log_{10} y = \log_{10} a + x\log_{10} b

指数関数は縦軸を対数目盛りにすると直線になる

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6章 数列とΣ — 足し上げの技術

等差数列の一般項

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an=a+(n1)da_n = a + (n-1)d

初項から公差を n1n-1 回足す、をそのまま式にする

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等比数列の一般項

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an=arn1a_n = a \cdot r^{\,n-1}

等比数列は指数関数の飛び石

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Σの和の公式

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k=1nk=n(n+1)2\displaystyle\sum_{k=1}^{n} k = \dfrac{n(n+1)}{2}

両端からペアを作ると同じ数の組がいくつもできる(ガウス少年の逸話)

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無限等比級数

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k=0rk=11r (r<1)\displaystyle\sum_{k=0}^{\infty} r^k = \dfrac{1}{1-r}\ (|r|<1)

正方形が埋まっていく先。無限に足しても有限に収まる

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漸化式の不動点

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an+1=ran+1x=11ra_{n+1}=ra_n+1 \Rightarrow x=\dfrac{1}{1-r}

クモの巣図の階段が吸い込まれる先(入れても値が変わらない場所)

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7章 場合の数と確率 — 数え上げの技術

和の法則・積の法則

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「同時に起きない」→ 足す、「それぞれに対して」→ 掛ける

場合の数のほぼすべてがこの2つの読み替えでできている

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順列と組合せ

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nPr=n(n1)(nr+1),nCr=nPrr!{}_n\mathrm{P}_r = n(n-1)\cdots(n-r+1),\quad {}_n\mathrm{C}_r = \dfrac{{}_n\mathrm{P}_r}{r!}

並べてから、気にしない並び順のダブり r!r! を割って消す

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パスカルの三角形

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nCr=n1Cr1+n1Cr{}_n\mathrm{C}_r = {}_{n-1}\mathrm{C}_{r-1} + {}_{n-1}\mathrm{C}_r

nn 個目を選ぶ場合と選ばない場合に分かれる

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確率 = 数えて割る

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P(A)=Aの場合の数すべての場合の数P(A) = \dfrac{\text{Aの場合の数}}{\text{すべての場合の数}}

「少なくとも1回」は余事象 1P(1回もない)1-P(\text{1回もない}) が定石

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条件付き確率と期待値

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P(AB)=P(A)P(BA),E=xP(x)P(A\cap B) = P(A)\,P(B\mid A),\quad E = \sum x\,P(x)

「戻さない」と確率が動く。期待値は長い目で見た1回あたりの平均

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8章 ベクトル入門 — 矢印の算数

ベクトルの和は継ぎ足し

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a+b=(a1+b1, a2+b2)\vec{a}+\vec{b} = (a_1+b_1,\ a_2+b_2)

a\vec{a} の先端に b\vec{b} を継ぎ足した到達点

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スカラー倍は伸び縮み

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kak\vec{a}

同じ直線上で kk 倍。k<0k<0 なら向きが反転

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内積の2つの顔

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ab=abcosθ=a1b1+a2b2\vec{a}\cdot\vec{b} = |\vec{a}||\vec{b}|\cos\theta = a_1b_1+a_2b_2

図形の顔(影・射影)と計算の顔(成分の掛け算)が同じ量

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垂直条件

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ab    ab=0\vec{a}\perp\vec{b} \iff \vec{a}\cdot\vec{b}=0

cos90°=0\cos90°=0 だから、垂直かどうかが内積だけで判定できる

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9章 微分積分の入口 — 変化と面積

平均変化率と微分係数

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f(a)=limh0f(a+h)f(a)hf'(a) = \displaystyle\lim_{h\to0}\dfrac{f(a+h)-f(a)}{h}

割線をどんどん短い区間で取ると、1本の接線に落ち着く

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べき関数の微分公式

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(xn)=nxn1(x^n)' = nx^{n-1}

f(x)f'(x) は各地点での接線の傾き一覧表

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リーマン和と定積分

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abf(x)dx=limni=1nf(xi)Δx\displaystyle\int_a^b f(x)\,dx = \lim_{n\to\infty}\sum_{i=1}^n f(x_i)\Delta x

短冊を細かくすると、面積の近似値がある値に収束する

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積分の計算ルール

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xndx=xn+1n+1+C (n1)\displaystyle\int x^n\,dx = \dfrac{x^{n+1}}{n+1} + C\ (n\neq-1)

「微分すると ff に戻る関数(原始関数)を探せ」という指示

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10章 関数を動かして見る(微積の準備)

グラフの変形規則

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sin(ax)+b\sin(ax) + b

式の「中」への操作は横に、「外」への操作は縦に効く

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平行移動の向き

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f(x3)f(x-3)

中の xx が3だけ損をするぶん、横軸が3遅れて右にずれる

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合成関数

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f(g(x))f(g(x))

機械を直列につなぐ。中間変数 u=g(x)u=g(x) を経由して内側から計算する

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逆関数は y=x の鏡像

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(a,b)f    (b,a)f1(a,b)\in f \iff (b,a)\in f^{-1}

入力と出力の役割を入れ替えるだけで、グラフは y=xy=x で折り返る

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11章 極限と連続

極限 = 向かう先

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limxaf(x)\displaystyle\lim_{x\to a} f(x)

その点に着く前に、値がどこへ向かっているか。f(a)f(a) が無くても極限はある

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連続の定義

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limxaf(x)=f(a)\displaystyle\lim_{x\to a} f(x) = f(a)

「向かう先」と「実際の値」が一致していること

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0/0 の不定形を約分でほどく

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x24x2=x+2x24\dfrac{x^2-4}{x-2} = x+2 \xrightarrow{x\to2} 4

そのままでは決まらない形を、同値変形で決まる形に直す

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無限大での極限

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2x+1x=2+1x2\dfrac{2x+1}{x} = 2+\dfrac{1}{x} \to 2

最高次の項で割って整理すれば行き先が見える

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12章 微分の定義 — 割線から接線へ

微分係数の定義

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f(a)=limh0f(a+h)f(a)hf'(a) = \displaystyle\lim_{h\to0}\dfrac{f(a+h)-f(a)}{h}

割線の傾きの極限が、接線の傾き

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微分可能 = 局所的な線形近似

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f(x)f(a)+f(a)(xa)f(x) \approx f(a) + f'(a)(x-a)

なめらかな曲線は、拡大すればするほど直線に見える

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べき関数の微分の導出

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(xn)=nxn1(x^n)' = nx^{n-1}

二項展開して約分すると、第2項だけが h0h\to0 で生き残る

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13章 微分の計算

積の法則

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(fg)=fg+fg(fg)' = f'g + fg'

gg・横 ff の長方形の面積の増分は、縦帯と横帯の和

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連鎖律

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dydx=dydududx\dfrac{dy}{dx} = \dfrac{dy}{du}\cdot\dfrac{du}{dx}

直列につないだ機械の速さは掛け算になる

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基本関数の導関数

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(ex)=ex, (sinx)=cosx, (lnx)=1x(e^x)'=e^x,\ (\sin x)'=\cos x,\ (\ln x)'=\dfrac{1}{x}

exe^x は自分の高さがそのまま自分の傾きになる特別な底

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対数微分法

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lny=xlnxy=xx(lnx+1)\ln y = x\ln x \Rightarrow y' = x^x(\ln x+1)

べきにも底にも xx がいる関数は、ln\ln で積の形に落としてから微分する

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14章 微分の応用 — 関数の形を読む

増減表は符号の一覧表

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f(x)>0増加,f(x)<0減少f'(x)>0 \Rightarrow \text{増加},\quad f'(x)<0 \Rightarrow \text{減少}

傾きの符号が切り替わる場所が山(極大)と谷(極小)

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凹凸と変曲点

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f(x)>0下に凸f''(x)>0 \Rightarrow \text{下に凸}

ff'' の符号でグラフが上下どちらに膨らむかが決まる

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平均値の定理

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f(c)=f(b)f(a)ba (a<c<b)f'(c) = \dfrac{f(b)-f(a)}{b-a}\ (a<c<b)

平均の傾きと同じ瞬間の傾きが、区間の途中に必ずある

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最大最小の候補は3種類

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f=0f'=0 の点・微分不可能な点・端点

増減表は内側しか見ていないので、区間の縁を別枠で必ず確認する

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15章 積分 — 面積と累積

定積分はリーマン和の極限

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abf(x)dx=limni=1nf(xi)Δx\displaystyle\int_a^b f(x)\,dx = \lim_{n\to\infty}\sum_{i=1}^n f(x_i)\Delta x

短冊を細かくすると、合計値がある値に収束する

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微積分学の基本定理

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S(x)=f(x)S'(x) = f(x)

面積関数の増える速さは、その瞬間の高さに等しい

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原始関数で定積分を計算

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abf(x)dx=F(b)F(a) (F=f)\displaystyle\int_a^b f(x)\,dx = F(b)-F(a)\ (F'=f)

短冊を無限に足す作業が、引き算1回で終わる

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符号付き面積

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02πsinxdx=0\displaystyle\int_0^{2\pi} \sin x\,dx = 0

グラフの下側(f<0f<0)は負の面積として引かれる

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16章 積分の技法と応用

置換積分

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f(g(x))g(x)dx=f(u)du\displaystyle\int f(g(x))g'(x)\,dx = \int f(u)\,du

変数を付け替えても、伸縮の補正込みで面積は保存される

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部分積分

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fgdx=fgfgdx\displaystyle\int f g'\,dx = fg - \int f'g\,dx

積の法則 (fg)=fg+fg(fg)'=f'g+fg' の逆再生

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広義積分の収束条件

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1dxxp\displaystyle\int_1^\infty \dfrac{dx}{x^p}p>1p>1 で収束、p1p\le1 で発散

減衰の速さがすべてを決める。境目は p=1p=1

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回転体の体積

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V=abπf(x)2dxV = \displaystyle\int_a^b \pi f(x)^2\,dx

半径 f(x)f(x) の薄い円盤を積み上げる

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17章 図形と方程式 — 座標で図形を扱う

円の方程式は距離の式

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(xa)2+(yb)2=r2(x-a)^2+(y-b)^2=r^2

中心 (a,b)(a,b) から距離 rr の点の集まり

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点と直線の距離

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d=Ax0+By0+CA2+B2d = \dfrac{|Ax_0+By_0+C|}{\sqrt{A^2+B^2}}

斜めに測るのではなく、直線に垂直に下ろした最短距離

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軌跡は媒介変数から式へ

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M=(2+cost, sint)(x2)2+y2=1M=(2+\cos t,\ \sin t) \Rightarrow (x-2)^2+y^2=1

円上を動く QQ と定点の中点 MM の足跡を、tt を消去して1本の式にする

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領域は不等式の共通部分

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x1, y0, x+y3x\geq-1,\ y\geq0,\ x+y\leq3

境界線を引いて、どちら側かを1つずつ選んでいくと領域が残る

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18章 複素数平面 — 数を回転で見る

複素数の和は平行移動

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(a+bi)+(c+di)=(a+c)+(b+d)i(a+bi)+(c+di) = (a+c)+(b+d)i

足し算・引き算は成分ごとの計算

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i を掛けると90°回転

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i(a+bi)=b+aii(a+bi) = -b+ai

i2=1i^2=-1 は、90°回転を2回行うと180°回転になるという意味

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極形式の積は回転と拡大

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zw=zw,arg(zw)=argz+argw|zw| = |z||w|,\quad \arg(zw) = \arg z + \arg w

複素数の掛け算は、長さの拡大縮小と角度の回転を同時に行う操作

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ド・モアブルの定理

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{r(cosθ+isinθ)}n=rn(cosnθ+isinnθ)\{r(\cos\theta+i\sin\theta)\}^n = r^n(\cos n\theta+i\sin n\theta)

nn 回掛けるたびに角度が θ\theta ずつ回る

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