関数 = 対応のルール
「」という記号を見た瞬間に本を閉じた経験はありませんか。 関数の正体は記号ではなく、入力を入れると出力が返ってくる機械です。 数学のほとんど(そして機械学習のすべて)は、この機械の性質を調べる営みです。
触ってみる — 機械に数を入れる
スライダーで入力 を動かしてください。機械(2乗する)が出力 を返し、 その対応の全記録が曲線として浮かび上がります。
入力 x = 1.50→2乗する機械→出力 y = 2.25
グラフは関数の「顔」
1つの入力に1つの出力 — この対応を全部プロットしたものがグラフです。 つまりグラフを見れば、計算しなくても関数の性格(増える・減る・折り返す)が読めます。 「式を変形する」前に「顔を見る」。これがこのコース全体の流儀です。
二次関数 — 放物線を操る
高校数学最初の山、二次関数。式はこう書けます:
記号が3つもあって嫌になりますが、頂点をドラッグすれば意味は一瞬です。
- は頂点の住所(ドラッグすると式のその部分だけが変わる)
- は開き具合(負にするとひっくり返る)
教科書の「平方完成」とは、 をこの「住所が読める形」に 書き替える作業のことです。式変形の目的は、頂点の住所を知ることだったのです。
試してみよう
- を に近づける → 放物線が直線に寝ていく
- 頂点を 軸の上に置く → 式から が消える()
- で頂点を高い場所へ → 「最大値」が頂点になる理由が見える
理解チェック
の頂点はどこでしょうか?
答えを見る
です。式の中の と がそのまま住所。 上の図で頂点を にドラッグして、式が一致することを確かめてください。