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二次関数を使う — 最大最小と「接する」

前回、放物線は「頂点の住所 ++ 開き具合」で決まると分かりました。 今回はそれを使う練習です。高校で挫折ポイントだった「場合分け」と「判別式」も、 図で見れば1行で済みます。

最大・最小は「頂点か、端っこか」

定義域(入力の範囲)が絞られたとき、最大値・最小値の候補は2種類しかありません:

教科書の場合分けが複雑に見えるのは、「頂点が範囲に入るか・入らないか」を 文字で書いているからです。図では、頂点をドラッグして範囲の外に出せば 「端が最小に切り替わる」瞬間が見えます。

y = 1.00(x − 1.00)² + -1.00 — 赤い点(頂点)をドラッグ

「解く」= 交点を探す

方程式 ax2+bx+c=0ax^2+bx+c = 0 の解は、放物線と xx 軸(直線 y=0y=0)の交点の位置です。 すると判別式 D=b24acD = b^2 - 4ac の正体も図で言えます:

判別式は「交点の個数を、グラフを描かずに数える道具」だったのです。

大学への接続

この「関数の顔を読む」訓練は、微積分コース第1章(関数を動かして見る)にそのまま続きます。 また統計コースの回帰分析は「データに関数を当てはめる」操作 — つまり関数は これから全コースで主役です。

操作チャレンジ — 図で解く3問

1 / 3

頂点(赤い点)をドラッグして、放物線 y = (x−p)² + q の頂点を星印 (2, −1) に合わせてください。

y = (x − -1.00)² + 2.00