機械学習の数学コース
レッスンで手を動かして体感したことを、いつでも引ける形にした知識の地図です。 気になる項目があれば、リンク先のレッスンでもう一度図を動かして体感し直せます。
パラメータを増やせば、訓練データへの当てはまり(訓練誤差)はいくらでも下げられる
点の数を超える自由度があれば訓練誤差を0にできるが、それは既知の点への丸暗記にすぎない
未知データでの成績(汎化)は別問題。第8章の過学習でくわしく扱う
→ このレッスンで体感する椀が1つのきれいな形なら閉じた式(正規方程式)で解けるが、複雑な谷は坂を下って探す(勾配降下)
「解ける回帰」と「下って探すニューラルネット」の分かれ目はここにある
→ このレッスンで体感する線形代数では射影、統計では推定量、機械学習では学習済みパラメータ。同じ式が3つの名前を持つ
が正則(=特徴量が1次独立)であることが前提。閉じた式で一発で解ける
→ このレッスンで体感する最小二乗直線では
上側と下側のずれがちょうど釣り合う
切片 を自由パラメータとして最小化するモデルでのみ成立(切片の正規方程式そのもの)。切片を固定・省略したモデルでは一般に成り立たない
→ このレッスンで体感する勾配は最も急に増える向きを指すので、その逆に進めば最も急に減る
「勾配の逆向きが最も急に減る方向」は が微分可能かつ のとき、ユークリッド距離で測った向きに限った話(ノルムを変えると最急方向も変わる)。学習率 が大きすぎると谷を飛び越えて発散し、小さすぎると谷底に届かない
→ このレッスンで体感する勾配を全データでなく一部(ミニバッチ)だけで近似して更新する
ノイズが乗って軌跡はギザギザになるが、浅い局所解や鞍点から抜け出す助けになり計算も軽い
→ このレッスンで体感する上流から流れてきた勾配に、そのノードのローカル勾配を掛けて下流へ渡すだけ
各ノードの関数がその点で微分可能であることが前提(連鎖律そのものの成立条件)
→ このレッスンで体感するパラメータが百万個あっても、順伝播1回・逆伝播1回のたった2パスで全勾配が揃う
数値微分で1つずつ求めるより桁違いに軽い。この効率が大規模な深層学習を現実にした
→ このレッスンで体感する単純なモデルは高バイアス・低バリアンス、複雑なモデルは低バイアス・高バリアンス
成立条件: 二乗誤差損失で、固定した入力点における予測誤差を訓練データとノイズについて期待値化した分解(、、は予測と独立)。1回きりの実現誤差や絶対誤差には当てはまらない
→ このレッスンで体感する「係数は0の近くにあるはず」というガウス事前を掛けて最尤推定をMAP推定にすると、罰則 が現れる
天下りに見えた罰則の正体は、統計の事前分布だった
→ このレッスンで体感する共分散行列 の第1固有ベクトル
データが最も伸びている方向、情報を最も残す軸
の各列が中心化済み(平均0)であることが前提(中心化していないと は共分散行列にならない。次項参照)
→ このレッスンで体感する全分散は一定なので、残す分散を最大化する向きがそのまま捨てる誤差を最小化する向き
「分散最大」と「再構成誤差最小」は同じ1つの向きの表と裏
すべての方向で分散が等しいときは、捨ててよい方向がなく圧縮できない
→ このレッスンで体感する(事前の精度 、雑音の精度 )
ガウス事前つきMAPの目的関数はリッジ回帰と完全に一致する
にすると事前が消え、MAPは最尤推定(罰則なしの最小二乗)に戻る
→ このレッスンで体感する